一人暮らしにおすすめの光回線9選｜失敗しないインターネット回線の選び方を解説

一人暮らしを始めるにあたって必要なものは、例えば家具や電化製品、寝具などの生活用品があります。

また、今や「インターネット回線」も生活をする上で重要なものになっています。 そこで本記事では、一人暮らしにおすすめな光回線をまとめました。また、光回線の選び方やおすすめの光回線も合わせてご検討ください。

一人暮らしに光回線は必要？どんな人におすすめ？

自宅でインターネット利用する際は、ポケット型WiFi、ホームルーター、光回線から選ぶのが一般的です。そこで、それぞれのインターネット回線の特徴をまとめました。

ポケット型WiFiはこんな人におすすめ

ポケット型WiFiとは、バッテリーが搭載されているポケット型WiFiルーターを利用することで、持ち運び可能なインターネット回線のことです。

ポケット型WiFiで使われるインターネット回線は無線利用が基本で、ドコモやソフトバンク、au、UQ WiMAX回線を利用します。 ポイントは「持ち運び可能」という点です。

ホームルーターはこんな人におすすめ

ホームルーターは、ポケット型WiFiと光回線の中間的な要素を持っているインターネット回線です。

利用する回線は無線回線で、利用する回線はドコモやソフトバンクといったモバイル回線を利用します。無線利用という点は、ポケット型WiFiに近い性質です。 一方で、ホームルーターにはバッテリーが搭載されていないため、持ち運びできません。

また、引っ越しなど別の場所で利用する場合は、別の場所で利用する旨を通信会社に報告する必要があります。持ち運びできない点は光回線に似た性質です。

ホームルーターの強みは、ルーターが届いてしまえばすぐにインターネット利用できる点と、ポケット型WiFiよりは安定した電波でインターネット回線が利用できる点です。

光回線はこんな人におすすめ

光回線は、今回紹介したポケット型WiFiやホームルーターとは異なり、インターネット回線で利用する光ファイバーケーブルを自宅に引き込むため、有線回線で利用します。

有線回線の特徴は、無線に比べてインターネット回線が安定している点です。無線の場合、ルーターを置く場所によって、壁などの障害物で電波が遮られる場合があります。電波が遮られた場合、通信が遅くなる、繋がらなくなるなどうまく通信できない場合があります。

しかし、有線の場合は光ファイバーケーブルを自宅に引き込んでいるため、無線で起こるようなトラブルは発生しません。

一人暮らしにおすすめの光回線は？選ぶときに見るべき5つのポイント

一人暮らしで光回線を選ぶ際に押さえてほしいポイントを5つ紹介します。

実質料金

実質料金とは、基本料金からキャンペーンなどの各種割引やキャッシュバックを引いた金額のことです。

光回線は基本料金が高い場合であっても、キャンペーン割引やキャッシュバックをうまく利用することで料金を抑えられます。

実質料金の計算方法は、光回線の基本料金、利用期間、初期費用(手数料や工事費など)、各種割引、キャンペーン金額から算出します。

例えば、基本料金が6,000円、利用期間が24カ月、初期費用が3,300円、各種割引が毎月500円引き、キャッシュバックが10,000円という場合は、以下のような計算式になります。

■ 実質料金の計算方法

提供エリア

提供エリアとは、光回線が利用可能なエリアのことです。

光回線は会社によって、利用できるエリアが異なります。例えば光コラボと呼ばれるNTTのフレッツ光を使った光回線は、提供エリアが全国のため、ほぼどの場所でも利用可能です。 しかし、NURO光やコミュファ光といったフレッツ光を利用していない独自回線を利用したい場合は、あなたが住んでいる場所によっては利用できない場合があります。

通信速度（実測値）

通信速度も光回線を選ぶ上で、非常に重要な要素です。通信速度が遅い場合、例えば検索をしたい、動画が見たいといったインターネットを利用するときに「待ち」が発生し、レスポンスが遅いように感じられます。

特に大容量のデータをやりとりする場合や、オンラインゲームなどを利用する場合が重要で、通信速度が遅いとリアルタイムでやりとりできなくなるため、最悪の場合使い物にならない可能性があります。 通信速度については「理論値」と「実測値」という2つの指標があります。公式ホームページで公開されている通信速度は「理論値」です。

しかし、インターネット回線で理論値がでることはほぼありません。 光回線に限らずですが、インターネット回線で理論値が出ない理由は、通信している途中で何かしらの邪魔が入るからです。

セット割を適用できるか

セット割とは、ドコモやau、ソフトバンクの携帯電話と光回線をセットで契約することで利用可能な割引のことです。

また、場合によっては一緒に住んでいなくても適用可能です。 3人家族の場合は、携帯代金が最大で3,300円の割引が毎月発生するため、下手にキャンペーンや割引を適用するよりもセット割に対応した光回線を利用するのがおすすめです。

キャンペーン特典の充実度

最後はキャンペーン特典です。光回線は新規ユーザーや乗り換えユーザーを獲得するために、たくさんのキャンペーンを行っています。

光回線で行われるキャンペーンには、公式サイトでキャンペーンを行っている場合と販売代理店経由で行っている場合の2種類あります。 販売代理店とは、光回線プロバイダから委託を受けて商品やサービスを販売する会社のことです。そのため、販売代理店経由でサービスを申し込みした方が、キャンペーン特典が充実しているケースが多いです。

【ドコモユーザー必見】一人暮らしにおすすめの光回線は？

最初に、ドコモユーザーにおすすめしたい光回線「ドコモ光」を紹介します。

【auユーザー必見】一人暮らしにおすすめの光回線5選

次に、一人暮らしでauユーザーにおすすめしたい光回線を紹介します。

auひかり：独自回線の中ではエリアが広く利用しやすい光回線

auひかりは、auが提供している光回線です。auひかりの特徴は、独自回線で光回線を提供しているため、通信環境が安定している点です。

auひかりを契約しているユーザーで、auひかりの提供エリア内の場合は、通信速度が安定しているauひかりの検討をおすすめします。

eo光：関西地区を中心とした光回線

参照：

eo光は、関西電力系列の株式会社オプテージが提供している光回線で、主に関西地区を中心とした光回線です。

eo光はauひかりが提供していないエリアで光回線を提供しているため、au契約しているユーザーで、関西地区の方であれば、eo光がおすすめです。

コミュファ光：中部地方を中心とした光回線

コミュファ光は、KDDI・中部電力系列の中部テレコミュニケーション株式会社が提供している光回線で、主に東海地区が提供エリアです。

コミュファ光も独自回線を採用しているため、通信速度は安定しています。また、コミュファ光が提供しているエリアは、auひかりが提供していないエリアのため、東海地方で光回線を検討するのであればコミュファ光がおすすめです。

＠nifty：インターネット通信事業の老舗

＠niftyは、ニフティ株式会社が提供している光回線で、光コラボを採用しています。

ニフティ株式会社は、日本のインターネット事業者の中でも、世の中にインターネットという言葉がない頃からパソコン通信事業を行っている、いわば老舗の会社です。

例えばインターネットに繫がらないというトラブルが発生した場合、新規事業者と比べて原因や解決までをスムーズに対応してもらえます。 光回線自体は光コラボを採用しているため、提供エリアは日本全国をカバーしています。＠niftyは、安心感がある光回線業者です。

ビッグローブ光：キャッシュバックが強みの光回線

ビッグローブ光は、ビッグローブ株式会社が提供している光回線です。

もともとはパソコンメーカーのNECが行っていた事業を、分社化という形で独立し、今はKDDIグループの一員として運営しています。また、ビッグローブ株式会社も、ニフティ株式会社と同様に老舗の会社です。 ビッグローブ光の最大の特徴は、キャッシュバック額が高い点です。

【ソフトバンクユーザー必見】一人暮らしにおすすめの光回線3選

SoftBank光：ソフトバンクスマホ利用者であれば安定した光回線

SoftBank光は、ソフトバンクグループが提供している光回線です。

回線は光コラボを利用しているため、日本全国ほぼすべての場所で利用可能です。また、スマホセット割として「おうち割光セット」があります。

SoftBankをおすすめしたいユーザーは、ソフトバンクスマホを利用していて、後述するNURO光やFon光の提供エリア外のユーザーです。

NURO光：通信速度、キャンペーンのバランスが良い光回線

NURO光はソニーグループが提供している光回線です。NURO光の特徴は、通信速度の最大値が2Gbpsという点です。

今回紹介した光回線は、最大1Gbpsまで利用可能です。また、キャンペーンも手厚く、今回紹介した中ではキャッシュバック金額が一番高い43,000円と高額です。「おうち割光セット」も適用可能です。 しかし、提供エリアは北海道、関東地方の1都6県、東海4県、関西2府3県、中国2県、九州2県のみです。

NURO光は、ソフトバンクスマホを利用している方で、提供エリアに住んでいるのであればおすすめです。

Fon光：月額料金を抑えられる光回線

Fon光は、フォン・ジャパン株式会社が提供している光回線です。

フォン・ジャパン株式会社が提供しているのは、世界最大級のWiFiコミュニティ「Fon」というサービスで、世界的に有名な会社です。 Fon光が利用している光回線は、NURO光を間借りしているため、通信品質や提供エリアはNURO光と同じです。また、「おうち割光セット」が適用可能です。

NURO光と違う点は基本料金とキャンペーンです。キャッシュバックやキャンペーンは、NURO光の方が充実しています。

一人暮らしにおすすめのポケット型WiFi5選

ポケット型WiFiは自宅だけでなく外出先でも利用可能なWiFiデバイスです。

一人暮らしの場合、利用するのは自分のみになるので外出先に持っていっても問題ないでしょう。実際に一人暮らしの人はポケット型WiFiを選択するケースが非常に多くあります。

縛られないWiFi：契約期間の縛りなしが選べるWiFi

 

縛られないWiFiは2021年にサービスを開始したばかりの比較的新しいポケット型WiFiサービス。 WiMAXを期間の定めなく利用できる貴重な事業者の一つでもあります。

縛られないWiFiでは、契約期間の縛りを設けていないプランと縛りがあるプランの二種類を設けています。好きな期間だけ利用可能で、解約時にも違約金はかからないのでかなり重宝しますね。 一人暮らしにはもちろん、短期間の出張や単身赴任などにも最適です。

もちろん、ギガ放題プランにした場合は、しっかりWiMAX端末を送ってくれるので問題はないでしょう。

ZEUS WiFi：月額980円で30GB使えるプランがある

参照：ZEUS WiFiの詳細を見る

ZEUS WiFiは料金を抑えて利用できるWiFi事業者です。 980円で30GBのプランなどを利用できます。月間のデータ使用量が30GB以下という方にはおすすめです。

スマホでデータ追加をする場合1GBあたり1,000円程度かかるので、毎月データ追加をしている場合はZEUS WiFiを追加契約するのがおすすめです。

ZEUS WiFiはキャンペーン内容にかなり力を入れているWiFi事業者なので、タイミングによっては違うキャンペーンに変わってしまっている可能性があります。契約を検討する際は、必ず最新の情報を確認しましょう。

MUGEN WiFi：100GBの大容量が使えるWiFi

 

MUGEN WiFiは100GBの大容量プランを用意しています。毎月大量のデータを消費するという人も、100GBあれば安心できますよね。 100GBに到達するまでは、制限などは一切ありません。

さらに30日間であれば全額返金に対応するというキャンペーンを実施しています。契約して利用した結果、使えないと感じた場合は全額返金が依頼可能に。ポケット型WiFiの使い勝手や電波の入り具合が心配という人も安心して申し込めますね。

キャンペーンの期間は未定なので、実施しているうちに検討を進めるのがおすすめです。

THE WiFi：1GB~100GBまで使いたいデータ量を選べる

 

THE WiFiは1GB~100GBまで段階的に料金が上がる従量課金制も導入しているポケット型WiFiです。

大容量に対応しているのはもちろん、少量だけ使いたい場合にも重宝しますね。1GBプランを設けているWiFi事業者はかなり少ないので、かなり貴重な存在だといえるでしょう。

従量課金性なので、どのくらい使うかわからないという場合もプランを決めずに利用を開始できますね。

30日以内であれば全額返金に対応するというもので、お試しで利用してみたいと考えている人に最適ですね。

AiR-WiFi：100GBの大容量を料金を抑えて使える

AiR-WiFiは100GBプランのみを用意している大容量利用が可能なWiFiサービスです。 プランが100GBプランのみとシンプルなので、プラン選択などは必要ありません。

契約するプランを選ぶ必要がないので、迷うことなくスムーズに申し込みを進められるでしょう。100GBの大容量なので、毎月かなりのデータ量を消費するという場合も安心できますね。 さらに30日間お試しモニターキャンペーンを実施しています。

実際に利用した上で必要ないと判断した場合、費用を全額返金してくれるというものになります。

一人暮らしにおすすめの置き型のWiFi（ホームルーター）7選

ホームルーターはコンセントを挿すだけで使えるWiFiで、工事が必要ありません。

通信速度が速く安定しやすいので、通信速度などの使用感を気にする人にも最適ですね。

 

※データ容量無制限「3日以上で10GB以上使用すると通信制限」という場合もあるので、詳細は確認してください。

このように同じホームルーターでも事業者によって大きな違いがあります。内容を確認し、自分の条件に合致するものを選択してくださいね。

ドコモ home5G：通信速度が最速の置き型のWiFi（ホームルーター）

ドコモ home5Gはドコモが提供しているホームルーターです。大手キャリアが運営しているホームルーターなので信用できますよね。 さらに通信速度が最大4.2Gbpsとホームルータの中でも最速の数値を誇っています。

ドコモスマホ1台あたり月額最大1,100円の割引に対応しているので、ドコモユーザーの人は料金を抑えて利用できますね。

参照：ドコモ home5Gの詳細を見る

SoftBank Air：安心して利用できる置き型のWiFi（ホームルーター）

SoftBank Airは、大手キャリアとして知られているソフトバンクが運営しているホームルーターなので、安心して利用できますね。

地方在住でエリアなどが不安という人は、エリアが非常に広いソフトバンクエアのエリアに含まれているか確認してみましょう。

SoftBank Airはソフトバンクスマホとのセット割引に対応しています。ソフトバンクスマホ1台あたり最大1,100円の割引を用意しているので、ソフトバンクスマホユーザーは料金を抑えて利用できますね。

参照：SoftBank Airの詳細を見る

モバレコAir：SoftBank Airを料金を抑えて利用できる

モバレコAirはSoftBank Airを提供しているWiFiサービス事業者。SoftBank Airの料金を抑えて利用できるので、コスト面を重視する人に最適です。

また、モバレコAirには契約期間が設けられていません。好きな期間だけ利用が可能なので、どの程度の期間利用するか決めていない、もしくは短期間利用を前提としている人におすすめです。

短期間での利用を検討している場合は、端末の支払い方法にも注意しましょう。

参照：モバレコAirの詳細を見る

5G CONNECT：縛りなしでWiMAX回線が使える

WiMAX製品の多くは契約期間の縛りが設けられているケースもあるため、短期間だけ利用したい場合選択肢には含められませんでした。

さらに30日間モニター利用が可能なので、30日程度利用して気に入らなかった場合は費用負担なく解約が可能に。

キャンペーンの期間は定められていませんが、お試しでWiMAXのホームルーターを利用してみたいという場合に最適です。

参照：5G CONNECTの詳細を見る

WiFi 革命セット：ポケット型WiFiとホームルーターをセットで利用したい人におすすめ

ポケット型WiFiとホームルーターをセットで提供しているWiFi事業者。

また、取り扱われているのは、モバレコAirのホームルーターとONE MOBILEのポケット型WiFiになります。知名度が高いホームルーターが提供されるので安心できますね。少しでも料金を抑えてWiFi環境を整えたいと考えている人に最適でしょう。

さらにWiFi 革命セットには契約期間の縛りがありません。好きな期間だけ利用できるという点も大きなメリットといえるでしょう。

参照：WiFi 革命セットの詳細を見る

Broad WiMAX：auスマホとのセット割を用意している事業者

他社で発生した解約違約金の負担やキャッシュバックなどのキャンペーンが豊富に用意されているので、相場以下の料金利用できるでしょう。

キャンペーンに関してはタイミングによって内容が異なるので注意が必要ですね。気になるものがあれば終了する前日早めに申し込みを進めましょう。 申し込みのタイミングによっては即日発送に対応しています。住んでいる地域にもよりますが、申し込みからすぐに手元に届く点も大きなメリットだといえるでしょう。

また、Broad WiMAXではauスマホとのセット割に対応しています。auスマホ1台あたり最大1,100円の割引が適用されるので、auスマホユーザーの場合はおすすめです。

GMOとくとくBB：大手企業が運営しているホームルーター

GMOとくとくBBは大手企業として知られているGMOが運営しているWiFi事業者です。

セキュリティソフトを新たに用意する予定だった場合は安心できますよね。また、訪問サポートが用意されており、利用料金は初回無料になります。

不安なことや困ったことなどが起きてしまった場合に重宝するでしょう。 サポート体制が充実しているので、WiFi契約初心者の人も安心できますね。

一人暮らしにおすすめのWiFiを契約する前の注意点

あなたに合った光回線が見つかったとして、光回線を契約する際には注意すべきポイントがあります。

光回線の宅内工事には立ち会いが必要

光回線開通工事は、作業員が宅内で作業するため、工事日に立ち会いが必要です。また、光回線開通工事は、2時間程度かかります。 光回線開通工事の具体的な内容を紹介します。

工事は予約制になるため、あなたの都合に合う日を選択しましょう。

マンションプランを契約する場合は管理会社や大家に許可をとる必要がある

マンションに住んでいる方が光回線を契約する場合、光回線設備があらかじめ設置されている場合とそうでない場合があります。

マンションタイプ光回線設備があらかじめ設置されていない場合は、管理会社や大家に許可が必要です。理由は、光回線開通工事で「マンションの共用部分で工事が発生する」や「光ファイバーケーブルを通すために穴を開ける」場合があるからです。

新規契約なら工事費用がかかる

新規契約の場合、光回線開通工事を行うにあたり工事費用が発生します。

ただし、プロバイダでは「契約後一定期間利用」することを条件に、工事費用実質0円キャンペーンを行っています。 注意点としては、「契約後一定期間利用」せずに解約した場合です。途中で解約した場合、工事費の残債が一括請求されます。

光回線を契約する場合は、工事費実質0円キャンペーンが適用される期間は利用することを前提に契約しましょう。

光回線に申し込むには？開通までの流れを解説

STEP①：申し込み先を選ぶ

最初のステップは、あなたの住んでいる場所や利用している携帯会社などから、あなたに合った光回線を選びます。

選び方は最初に紹介した通り、実質料金や提供エリア、通信速度、セット割、キャンペーンから検討します。 5つのポイントの中でも、あなたが光回線で一番重要なポイントから優先順位付けしていくことで、比較的スムーズに選べるようになります。 例えば、少し高くなっても良いから通信速度が速い方が良いのであれば、独自回線を提供している光回線から検討します。

STEP②：光回線に申し込む

申し込み先を選んだ後は、実際に光回線を申し込みします。

光回線に申し込む上でポイントになるのが、どのサイトから申し込みをするかです。プロバイダの公式サイトと販売代理店サイトの2種類から選択します。 販売代理店サイトが存在する場合は、申し込むサイトや時期によってキャッシュバックやキャンペーン内容が変わるものの、公式サイトよりも料金を抑えられている場合もあります。あなたが契約したいタイミングでインターネット検索などを行い、自分に適したサイトから申し込むことをおすすめします。

STEP③：工事日を調整する

光回線を新規申し込みした後は、光回線開通の工事日を調整します。

光回線の契約完了後、光回線申し込み時の電話番号に光回線開通工事の担当者から連絡が入ります。 工事日は、新規申し込みしてから2週間～1ヶ月先で調整します。

STEP④：開通工事をする

工事日当日は、あなたが立ち会いのもと、光回線開通工事を行います。

もしもマンションで開通工事を行う場合は、工事日当日までに管理会社や大家に許可を取っておきます。 立ち会いと言っても、ずっと工事している様子を確認しておく必要はありません。

STEP⑤：工事を終えたら利用開始

その後、プロバイダごとに各種設定が必要な場合は、パソコンを光回線接続した後に行えば問題ありません。

一人暮らしにおすすめの光回線に関するよくある質問は？

インターネット料金の仕組みはどんな感じ？

インターネット料金の仕組みを簡単に言うと、光回線契約時の「初期費用」と実際の「利用料金」に分けられます。

初期費用とは、主に事務手数料や工事費のことです。工事費に関しては、新規契約の場合は割引される場合があります。 利用料金とは、毎月発生する月額料金とオプション料金です。

月額料金は、厳密に言うと「回線利用料」と「プロバイダ料金」の2種類に分かれる場合があります。しかし、今回紹介した光回線のプロバイダは、回線利用料とプロバイダ料金を一括で支払うため、気にする必要はありません。

その中でも光電話に関しては、セット割を適用する条件に加えられる場合があるため、光電話のオプション加入も忘れずに行いましょう。

一人暮らしにWiFi環境は必要？

一人暮らしにWiFi環境が必要かどうかは、WiFiに対応している端末を利用するかどうかで決まります。

ただし、今どきの端末はWiFi対応している端末も多く、一人暮らしであっても、WiFi環境は必要と言っても過言ではありません。

また、最近のノートパソコンも、無線接続のみ対応していて、有線LANポートが搭載されていない端末が増えています。 世の中の流れとして、無線接続が主流になりつつあるため、WiFi環境は用意しておくことをおすすめします。

一人暮らしだとスマホだけのデータ容量でも問題ない？

あなたが、インターネットを自宅でどのように利用するかによって回答が変わります。

自宅でYouTubeやVOD(動画配信サービス)を利用する、オンラインゲームで遊ぶなど、インターネットを利用する機会がある場合は、スマホのデータ容量では足りなくなります。

とはいえ、生活をする上でインターネットを利用する端末や機器などが増えており、思わぬところでインターネットを利用する機会が増えています。そのため、一人暮らしであっても自宅用にインターネット契約することをおすすめします。

まとめ：一人暮らしにおすすめの光回線の選び方は「セット割」の適用がカギ

一人暮らしにおすすめな光回線を選ぶポイントの中でも「セット割」が適用できることで月額料金をかなり抑えることが可能です。また、「セット割」は割引が永続的に適用できます。

セット割を適用した上で、通信速度や対応エリア、キャンペーンなどを比較することで、自分に適した光回線を利用できます。