通信系編集部ディレクター。通信系メディアの編集を3年以上経験しており、そこで得た通信のお得な情報をプロ目線で発信。ぜひ、この記事を読んでいただき、毎日の通信料金を安く、通信環境を快適にしてください!
通信系メディアディレクター 毛利浩一郎
オンラインゲームをプレイしたり、大容量のファイルをクラウドストレージへダウンロードやアップロードしたりする用途をポケット型WiFiやホームルーターで行うとすると難しいケースがあります。
そのため、光回線を引きたいと思っていても、契約期間の縛りがあることから、光回線の契約を断念している方もいらっしゃると思います。
しかし、最近では、「enひかり」や「エキサイトMEC光」など、契約期間の縛りがない光回線が続々と登場していて、光回線を短期利用したいニーズにも応えています。
今回は、契約期間の縛りなしプランがある光回線5選について、見ていきます。
・契約縛りのない光回線について
・契約縛りのない光回線のメリットとデメリット
・契約縛りのない光回線の比較ポイントと注意点
・おすすめの契約縛りのない光回線5選
契約縛りなしの光回線とは?
契約縛りなしの光回線とは、いつ解約しても違約金が発生しない光回線の契約形態のことを指します。
具体的には、2年や3年といった長期契約を締結しないで、いつ解約しても違約金が0円となるイメージです。
さらに、契約縛りがない光回線では、解約時に光ファイバーケーブルの撤去工事費も無料になる事業者もあるため、違約金などを含めても、解約時にお金が全く発生しないことも少なくありません。
これに加えて、契約期間の縛りがないのにもかかわらず、キャッシュバックや工事費無料キャンペーンを展開している事業者もあります。
もちろん、長期契約を前提としているなら、ドコモ光やソフトバンク光といった他社を含めて検討すべきですが、1年未満の短期の利用や、引っ越しが多い方などは、契約期間の縛りがない光回線を積極的に選ぶとよいでしょう。
契約縛りなしの光回線の強みは?利用するメリット3選
契約縛りなしの光回線の強みなどを踏まえて、利用するメリット3選を紹介します。
まず、月額料金が安いケースもある点、次に、解約金がかからないため自分に合う光回線を選びやすいという点、短期間での利用もできる点が挙げられます。
いずれも、長期契約が前提となるソフトバンク光などとは違うメリットがあるため、これらのメリットに合致するユーザーは、積極的に契約縛りなしの光回線を検討すべきです。
月額料金が安いケースもある
契約縛りなしの光回線の強みとして、月額料金が安いケースも存在します。
特に、これはエキサイトMEC光やenひかり、おてがる光などに当てはまっていて、これらの事業者では、月額料金を下げることで、大手のドコモ光やソフトバンク光では取り切れないユーザーをすくい上げる目的もあります。
いずれの3社では、店舗などの対面契約拠点を設けなかったり、サポート体制を極力縮小する、キャッシュバックなどのキャンペーンを極力行わないなどの経営努力から経費を削減し、その分、月額料金を下げています。
もちろん、キャッシュバックなどのキャンペーンが積極的に行われている事業者を検討されている方は、DTI光などの他社も含めて検討すべきでしょう。月額料金が安い事業者を検討する場合は、契約縛りなしの光回線であるenひかりなどもご検討下さい。
解約金がかからないため自分に合う光回線を選びやすい
契約縛りのない光回線では、解約金がかからないため、自分に合う光回線を選びやすいのも特徴です。
契約縛りのない光回線は、NTT東西のフレッツ光をベースとした「光コラボレーション」のサービスがほとんどのため、一度工事をしてしまえば、光コラボの他社へ乗り換える際も工事は不要です。
もちろん、それらの利点を活かしつつ、光コラボ事業者自体の違約金も発生しない点から、自分にあった光回線を”お試し”感覚で使いつつ、選べるというのも、契約縛りのない光回線での魅力と言えます。
中にはenひかりのように、IPv6 IPoEでのプロバイダも選択できる事業者もあるなど、ドコモ光やソフトバンク光といった長期契約が前提となる光コラボ事業者よりも、特徴的な光回線もあります。
短期間での利用もできる
契約縛りのない光回線では、短期間の利用もできるのもメリットです。
特に、転勤などでの引っ越しが多い方には、契約縛りのない光回線はおすすめです。
今まで、高額な違約金が発生する懸念から光回線を避けて、ソフトバンクの「SoftBank Air」といったホームルーターで我慢していたユーザーは、enひかりなどを積極的に検討してみて下さい。
もちろん、短期間の利用では、工事費も発生してくる点はどうしても仕方ありません。それでも、ポケット型WiFiやホームルーターを使っていたときより以上に、通信速度が出やしいのと回線の安定性、ping値(レイテンシー)が向上する点から、オンラインゲームのプレイヤーには嬉しいポイントと言えます。
契約縛りなしの光回線には弱点もある?利用する中での3つのデメリット
ここでは、契約縛りなしの光回線を利用する中での3つのデメリットについて紹介します。
具体的には、縛りありプランと比べると月額料金は高めという点、キャンペーン特典が少ない傾向にある点、スマホセット割がない場合が多い点が挙げられます。
もし、1年未満の短期利用でなく2年以上の長期利用を検討している場合は、始めからドコモ光などを契約することも検討しましょう。
縛りありプランと比べると月額料金は高め
契約縛りなしの光回線では、縛りありプランと比べると月額料金が高めであるケースも存在します。
光回線の事業者では前提としてユーザーが長期契約してほしいという観点から、縛りありプランでは料金を安めに設定しています。
一方、いつユーザーが解約しても違約金が発生しない縛りなしのプランであれば、なるべく利益を確保しておきたい観点から、どうしても料金が高めの設定となってしまいます。
もちろん例外はありますが、日本国内での光回線のビジネスモデルの都合上工事費無料キャンペーンやキャッシュバックを充実させることが、ユーザーの集客に繋がりやすいという点は否めません。
キャンペーン特典が少ない傾向にある
契約期間の縛りなしの光回線では、キャンペーン特典が少ない傾向にあるのも特徴の1つです。
契約期間の縛りを設けない場合は将来的な収入も予測しづらいため、キャンペーンによる効果が自社への利益に繋がりづらくなってしまいます。
キャッシュバックなどのキャンペーンを重視されている方は、ソフトバンク光などを検討すべきでしょう。ただ、場合によっては契約期間の縛りがありながらもキャッシュバックが充実している光回線があるため、キャッシュバックをもらった後に違約金を支払い他社へ乗り換えることもできるでしょう。
そのため、キャッシュバック情報をしっかりと確認したうえでの比較をおすすめします。
スマホセット割がない場合が多い
契約期間の縛りがない光回線では、スマートフォンとのセット割がない場合が多いです。
これも、大手キャリアや、格安SIMの事業者ではない運営会社が契約期間の縛りがない光回線を提供していることが多いというのも理由として挙げられます。
例外として、enひかりでは、UQ mobileやahamoといった格安SIMやキャリアのオンラインブランドとのセット割を提供しています。これは、顧客の囲い込みというよりかは、販促面での意味合いが大きいと考えられるでしょう。
もちろん、NTTドコモなどの大手キャリアを家族複数人で使っている場合は、初めからドコモ光やソフトバンク光、auひかりを契約することが料金的にお得になることもあります。
いつ解約しても違約金が発生しないというメリットと、キャリア系の光回線で毎月の料金が大幅に安くなるメリットを天秤にかけて比較することも重要です。
契約縛りなしの光回線の選び方|事前に知りたい5つの比較ポイント
ここでは、契約縛りなしの光回線の選び方として、事前に知りたい5つの比較ポイントを紹介します。
具体的には、月額料金の安さ、通信速度の速さ、提供エリア、キャンペーン特典の充実度、良い口コミがあるかが挙げられます。
契約縛りなしのほぼすべての光回線は、NTT東西のフレッツ光を再販した光コラボレーションとなりますので、似通っている部分もあります。しかし、各社でサービス競争を行っていますので、各所で違う部分もあります。
詳細については、各社のWebサイトで確認してみましょう。
月額料金の安さ
契約縛りなしの光回線では、月額料金の安さも選ぶポイントとして重要です。
例として、enひかりやおてがる光等は月額料金は安いものの、IPv6 IPoE接続のオプション料金が発生します。
しかし、エキサイトMEC光等では、IPv6 IPoE接続の料金が含まれるケースも存在します。そのため、利用したいオプションなども踏まえて、月額料金の安さだけでなく自分の予算に合わせた光回線を選択するようにして下さい。
もちろん、月額料金が安すぎる光回線は、品質に問題があることも十分考えられますので、1円でも安いということが正しいわけではありません。ただし、月額料金が高すぎる光回線もご注意下さい。
通信速度の速さ
通信速度の速さも、契約縛りなしの光回線を選ぶ際のポイントとしても重要です。できれば、IPv6 IPoE接続に対応した光回線を選ぶとよいでしょう。
最近では、NTTのネットワーク内にある従来の接続規格である「PPPoE」を使った回線終端装置が混雑することから、夜間など通信が混み合う時間帯は通信速度が大幅に低下するケースが多く存在します。
しかし、「v6プラス」などのIPv6 IPoE接続を利用すればその混雑ポイントを回避できるため、今後インターネットを使う際はIPv6 IPoE対応の光回線を選ぶことをおすすめします。
実測値は、みんなのネット回線速度というサイトにまとめられています。加えて、IPv6 IPoE接続時の速度も掲載されています。
あくまでも、他のユーザーが実施したスピードテストの結果は、環境によって左右されてしまうこともあるため参考に留めるべきですが、縛りなしの光回線を選ぶ際は確認してみるとよいでしょう。
提供エリア内なのか
契約縛りなしの光回線を選ぶ際は、提供エリア内なのかも含めてご検討下さい。
NTT東西のフレッツ光をベースにした光コラボレーションの光回線は、基本的にauひかりやNURO光、関西エリアではeo光と比較しても提供エリアが広い傾向にあります。
そのため、都市部や住宅街の一戸建てに住んでいる場合は提供エリア内であることが大半ですが、郊外では提供エリア外であるケースも存在します。
また、集合住宅では設備の都合上NTTのフレッツ光を利用できないケースもあるため、その場合は当然ながら光コラボの光回線も利用できません。
前提として、日本全国のどこに住んでいても、契約縛りなしの光回線を利用できる保証はありませんので、ご注意下さい。
キャンペーン特典の充実度
契約期間の縛りなしの光回線を選ぶ際には、キャンペーン特典の充実度も比較ポイントに入れて下さい。
残念ながら契約期間の縛りがない光回線ではキャンペーンが消極的ということもありますが、エキサイトMEC光では工事費無料キャンペーンが展開されていたり、DTI光ではキャッシュバックも実施されています。
工事費無料キャンペーンを利用して契約すれば解約後に他社の光コラボ事業者への乗り換えも容易になりますし、キャッシュバックもあれば他社違約金への充当も十分可能です。
良い口コミがあるか
契約期間の縛りなしの光回線を選ぶ場合、良い口コミがあるかどうかも重要な要素です。
最近ではステルスマーケティング(ステマ)が問題となっているため、良い口コミが極端に多い場合はかえって疑わしい場合も少なくありません。ただ、良い口コミが80%、悪い口コミが20%といったように賛否が分かれている場合は、その光回線は良いサービスと考えても差し支えありません。
しかし、悪い口コミが比較的多い場合、光回線のサービスのいずれかに何らかの問題があることも考えられます。そのため、良い口コミがあるかないかは、契約期間の縛りなしの光回線を選ぶ際には、非常に重要です。
ただし、口コミがすべてではないので、口コミはあくまでも参考に留めて下さい。
【厳選】契約縛りなしプランありの光回線5選|おすすめはどこ?
ここでは、契約期間の縛りなしプランがある光回線5選について、見ていきます。
紹介する光回線は、「GMOとくとくBB光」、「エキサイトMEC光」、「enひかり」、「おてがる光」、「DTI光」となります。
ここでは、上記光回線について深堀していきます。
エキサイトMEC光:工事費が完全に無料なので、光回線デビューの方におすすめ
enひかり:IPv6 IPoE接続プロバイダを選べる数少ない光回線
おてがる光:価格が最安値級なのにキャンペーンが積極的
DTI光:高額キャッシュバックが魅力的
GMOとくとくBB光:他社からの乗り換えで積極的に検討すべき
GMOとくとくBB光は、東証プライム上場のGMOインターネットが運営する「安心感を重視する方」におすすめのサービスです。
運営会社のGMOグループ内には、GMOあおぞら銀行や、クレジットカードの決済代行会社・GMOフィナンシャルゲートがありますので、会社としての信頼性も抜群です。
基本的には契約期間の縛りがない光回線ですが、工事費は36ヶ月で分割払いをしたところに割引を適用する形で実質無料となります。
そのため、工事費が完全に無料となるのは、36ヶ月経過しないとならないため、36ヶ月以内での解約では、工事費の残債が実質的な違約金となります。
しかし、他社解約金を5万円まで負担してくれるキャンペーンも適用されているため、「SoftBank Air」といったホームルーターから乗り換えるきっかけとしては非常に最適です。
エキサイトMEC光:工事費が完全に無料なので、光回線デビューの方におすすめ
エキサイトMEC光は、大手ポータルサイト「Excite」を展開するエキサイト株式会社の光回線サービスです。
工事費完全無料キャンペーンを実施しているため、工事費が一括で0円となります。他社でありがちな”実質0円”ではなく、完全に0円となるので、短期間で解約しても工事費の残債は発生しません。
ただし、IPv6 IPoE接続が前提となるサービスですので、対応ルーターの用意が必須です。もちろん、エキサイトMEC光側での手配も可能ですので、そちらもご利用下さい。
なお、速度品質維持のために、設備増強も積極的に行われていることから、短期間の利用でなくても、比較的おすすめできるサービスです。
価格も業界最安値水準なので、格安SIMユーザーなら、エキサイトMEC光は、まず検討の候補に入れるべきです。
enひかり:IPv6 IPoE接続プロバイダを選べる数少ない光回線
enひかりは、株式会社緑人が提供する光回線です。主に、インターネットのコアユーザーに人気の光回線ですが、インターネット初心者にもおすすめできるサービスです。
価格も、販売拠点をインターネットに絞っていることから、業界最安値水準を実現しています。加えて、IPv6 IPoE接続のプロバイダを「v6プラス」、「transix」、「クロスパス」から選択できる数少ない光回線です。
さらには、UQ mobileやahamo、povoとのセット割を提供しているため、それらの回線をお持ちの方であれば、「勝手に割り」で月額110円が割引となります。
ただし、「勝手に割り」は、格安SIMやオンラインブランドの事業者の正式なサービスでありませんので、各サービス事業者へ問い合わせても、サポート対象外となります。
工事費はキャンペーンでの値引きなどはなく、通常通り発生しますのでご注意下さい。
おてがる光:価格が最安値級なのにキャンペーンが積極的
おてがる光は、株式会社エクスゲートが提供する光回線です。価格が最安値級にもかかわらず、キャンペーンが積極的な点がメリットとして挙げられます。
具体的なキャンペーンとしては、契約初月の料金が無料となったり、IPv6オプションが3か月割引キャンペーンの実施も行われています。
工事費も、実質無料キャンペーンも展開されているため、光回線デビューを考えている方にも、おてがる光は良い選択肢になり得ます。
DTI光:高額キャッシュバックが魅力的
DTI光は、老舗インターネットプロバイダ・ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が提供する光回線サービスです。
月額料金は、いずれの5社と比較すると高額ですが、最大24,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンが展開されています。
そのため、料金の安さより、キャッシュバックを重視されている方なら、DTI光を検討するのが良いでしょう。
もちろん、IPv6 IPoE接続に対応しているため、混雑時間帯でも通信速度が出やすいのも特徴ですし、老舗プロバイダということもあって、サポート体制も充実しているのも特筆すべき点です。
さらには、開通までが早いと謳っていることもあり、申込みから光回線開通まで概ね1ヶ月前後でのサービス提供が可能としています。
嬉しいことに、口座振替での支払いも可能ですので、クレジットカードをお持ちでない方も申し込めるサービスです。
縛りなしの光回線を選ぶ前に|事前に知っておきたい3つの注意点
縛りなしの光回線を選ぶ前に、事前に知っておきたい3つの注意点を紹介します。
場合によっては、契約期間の期間での縛りがある光回線を選ぶのが全体的に良いケースもありますので、もし、縛りなしの光回線を検討している際は、トータルコストの面も含めて、ドコモ光やソフトバンク光なども加えてご検討下さい。
工事費用は無料にならない場合が多い
縛りなしの光回線では、工事費用は無料にならない場合が多いというのも注意点です。
エキサイトMEC光のように工事費が完全に無料になるケースも存在しますが、GMOとくとくBB光やenひかりといったほとんどの縛りなしの光回線では、工事費の分割費用から割引を受けて”実質無料”になるか、工事費がそのまま請求されるケースも存在します。
そのため、工事費をなるべく払いたくない方はエキサイトMEC光や、縛りがありながらも工事費がかからない光回線を含めて検討するとよいでしょう。
キャッシュバック特典は期待しにくい
キャッシュバック特典は期待しにくいのも、縛りなしの光回線での注意点の1つです。
縛りなしの光回線では、どうしても運営会社の都合上、キャンペーンを積極的に行えないという事情もあります。
そのため、場合によってはソフトバンク光のような高額キャッシュバックがもらえる光回線を契約して、中途解約する場合はキャッシュバック相当額から違約金を支払うことをすればトータルで得になることも十分あり得ます。
もちろん、縛りなしの光回線を選ぶのも良いことですが、縛りありの光回線も検討の候補に入れるべきでしょう。
月額料金が安くても初期費用を含めると割高になるケースもある
月額料金が安くても、初期費用を含めるとトータル的に割高になるケースも少なくありません。
縛りなしの光回線では、工事費をまず支払う必要がある上、場合によってはIPv6 IPoE接続のオプション料金も支払うことも必要です。その上、割引キャンペーンやキャッシュバックの進呈がないこともあります。
縛りありの光回線と比較しても、トータルコストとして初期費用なども含めると、縛りありの光回線を選ぶのが全体的に安いということも十分あり得ます。
光回線の縛りなしに関するよくある質問は?
ここでは、光回線の縛りなしに関するよくある質問に回答します。
光回線を1ヶ月だけ利用したい際に縛りなしプランを契約するのはアリ?
光回線を1ヶ月だけ利用したい場合、縛りなしプランを契約するのは、個人的におすすめできません。
光回線を使えば、PS5などでのオンラインゲームが快適にプレイできる上、回線の安定性からテレワークなどの用途にも最適です。しかし、1ヶ月だけの光回線の契約だと、敷設工事費・利用料金などで数万円程度かかってしまいますので、場合によっては高額となるでしょう。
光回線のサービスは、どの事業者も長期利用を前提としているため、光回線を1ヶ月だけ使うというケースは想定されていません。
光回線の利用料金を2年間無料にできる会社はある?
光回線の利用料金を2年間無料にできる会社は、縛りなしの光回線では存在しません。
縛りなしの光回線ではキャッシュバックや月額料金の値引きキャンペーンなどの展開が消極的で、光回線の利用料金を2年間無料にすることは難しいと言っても過言ではありません。
もし、光回線の利用料金を2年間実質無料にしたい場合は、なるべく高額なキャッシュバックが充実している事業者か、楽天モバイルとのセット契約で光回線の料金を1年間無料楽天ひかりといった事業者も検討して下さい。
光回線を短期解約するとブラックリストに入れられるって本当?
光回線の申し込みの審査基準は開示されていない上、そもそもブラックリストが存在するのかどうかも判断するのも難しいです。
携帯電話では、ブラックリストが存在すると考えても良さそうですが、光回線では、なかなか”こう”というのは言い難いでしょう。
ただ、光回線は携帯電話と異なり撤去工事なども発生するため、あまり短期解約することを想定していないところもあるはずです。
キャンペーンを利用して契約した場合、なるべく長期利用を前提として契約し続けることをおすすめします。
さらに、契約期間・違約金Wで縛りなし・端末代金0円の【縛られないWiFi】についても、ご興味ある方は以下ご覧ください。
まとめ:縛りなしプランのある光回線は限られる|短期利用するなら検討もあり
縛りなしプランがある光回線は限られます。しかし、短期利用するなら検討するのもよいでしょう。
もちろん、長期利用を考える場合は、トータルコスト的に縛りありの光回線がお得になることも十分考えられます。
ただし、使っている携帯電話のセット割や利用したい期間など、人によって状況が異なるため、一概にどの光回線がおすすめというのは難しいです。
光回線を検討する際には、複数社を同時に検討することを心掛けましょう。