【勝てる回線を教えます】オンラインゲームにおすすめのWiFi11選徹底比較

ゲームに必要なWiFiのおすすめの通信速度は？

ゲームにおすすめのWiFiを紹介する前に、まずはゲームを快適にプレイするために必要な通信速度がどのくらいなのか把握しておく必要があります。

編集部

そこで、まずはゲームと通信速度の関係について確認しましょう。

速さに関わる数値「上り・下り・Ping値」について

ゲームをプレイする際には、主に上りの速度と下りの速度、Ping値の3つの要素に注目する必要があります。

1つずつ説明すると、まず通信速度の上りは別名アップロードと呼ばれており、コンテンツをインターネット上に投稿する際に必要とする速度のことです。

編集部

画像をアップする場合にはさほど速い通信速度は必要ないため、ネットでの活動をしない方はあまり気にする必要はありません。

たとえば、YouTubeで動画投稿や配信をしたり、SNSで写真を投稿したりする際に必要となります。

一方で、通信速度の下りは別名ダウンロードと呼ばれており、コンテンツを読み込む際に必要とする速度のことです。たとえば、動画を視聴したり、SNSの投稿を閲覧したりする際に、その情報を読み込むために必要となります。

下りの速度については、インターネットで情報を仕入れるなら誰にとっても必要となる速度です。これはゲームをプレイする際にも必要となるため、ゲームをプレイするだけであれば下りの速度だけ意識しておきましょう。

もしゲーム配信などをするなら、上りと下り両方の速度が必要になります。

インターネット回線にはいくつかの種類があり、ポケット型WiFiなどは下りの速度が速くても上りの速度はかなり遅いです。

それに対し、光回線は上りの速度もかなり速いので、ゲーム配信をする方は光回線を用意すれば安定した配信活動ができます。

また、上りと下りの速度以外に、ゲームをプレイする際にはPing値を意識したほうがよい場合もあります。Ping値はインターネットの応答速度のことで、情報を要求してから受信するまでの時間のことを指しています。

通信速度とは違って数字が小さいほうが良好といえ、適正な数値でないとゲーム中にラグが発生し、ゲームがうまくプレイしづらくなってしまいます。

オンラインゲームに必要な速度

オンラインゲームにもさまざまな種類があり、簡素な作りのものから情報をコンマ秒単位で読み込み続けるようなものまであります。

今回はそれなりに通信速度や応答速度が求められるゲームを基準に必要な通信速度を解説していきます。

まず通信速度については30Mbps以上が必要です。

任天堂を代表する「スマッシュブラザーズ」といった格闘ゲームなどでは30Mbpsほど必要で、そのくらいの速度があれば任天堂系列のゲームや大半のスマホゲームは快適にプレイできます。

先ほども触れましたが、ゲームをプレイするだけなら下りの速度が高ければ十分です。下りで30Mbps以上安定する通信環境を確保することを意識してみてください。

参考：オンラインゲームに必要な回線速度の目安

編集部

しかし、FPS系のゲームになると高い画質で瞬間的な情報を扱う必要があるため、最低でも70Mbpsは必要になってきます。

Ping値については20ms以下が理想的です。

20ms以下ならFPSゲームでも快適にプレイでき、35msくらいなら他のジャンルのゲームでもそこまでラグは気になりません。50msを超えてくると段々とラグを感じるようになってきます。

ゲームによってはPing値などを表記してくれるものもありますが、通信状況が表記されないゲームが多いです。

通信状況を把握したい場合は、Google検索でスピード検索などと検索してスピードテストをしましょう。「速度テストを実行」というボタンを押せばスピードテストを開始してくれます。

参考：オンラインプレイに必要なPing値

次に光回線かポケット型WiFiのどちらがいいのか見ていきましょう。

光回線 or ポケット型WiFiどっちがいい？

インターネット回線の中で、光回線かポケット型WiFiのいずれかから選択する方が多いです。中には、どちらを選べばよいのかよいかわからないという方もいます。

特にオンラインゲームを楽しむ方にとっては、適切な回線選びがゲームの快適さを左右します。

プレイするゲームジャンルによって、適したインターネット回線は異なります。先ほど例にあげた「スマッシュブラザーズ」などの格闘ゲームなら、5G通信に対応したポケット型WiFiでもプレイできます。

一方で、FPS系などのリアルタイムでの反応が求められるゲームでは、安定した通信速度と低い遅延が重要です。これらのゲームでは、通信速度が不安定だと操作が遅れて不快に感じてしまうことがあります。

FPS系のゲームを快適にプレイするには、光回線を利用することをおすすめします。光回線は、安定した高速通信を提供し、遅延を最小限に抑えるため、真剣にゲームを楽しむプレイヤーにとっては最適な選択でしょう。さらに、どんなゲームでも快適にプレイしたいなら、光回線を使い、有線接続でプレイすることをおすすめします。

編集部

FPSなどのゲームをしない場合や、格闘ゲームやレースゲームを中心にプレイする場合は、ポケット型WiFiでも十分に対応できます。

オンラインゲームを快適に行うには光回線がおすすめ！具体的な理由とは？

ここでは、オンラインゲームをプレイするのに光回線がおすすめな理由を紹介します。

編集部

どのような点が光回線をおすすめできるのか、確認してください。

他の通信回線よりも速度が速い

光回線の最大の特徴は、高速通信にあります。

(*1 :みんなのネット回線速度) (*2:みんなのネット回線速度) (*3 :みんなのネット回線速度)
（2024年7月時点の調査です。）
※通信速度は最大通信速度ではなく、通信速度の実測値を示したものです。

モバイル通信と比較すると、光回線は桁違いの速さを誇ります。

特にオンラインゲームでは、反応速度がゲームの快適性を決める場合が多いです。

光回線の設置によって、反応速度が良くなり、快適ゲームをプレイできます。

編集部

ダウンロードやアップロードの速度が速いため、ゲームのダウンロード時間の短縮や、アップデートが迅速に行えるというメリットもあります。

ゲーム中のトラブルが起こりにくい

光回線のもう一つの大きなメリットは、回線の安定性です。

オンラインゲームでは、通信の途切れや遅延によって不満やトラブルにつながる可能性があります。

快適にオンラインゲームをプレイするには、電波干渉や天候の影響を受けにくく、安定した通信が必要です。

編集部

光回線を選ぶと、トラブルが起こりにくい環境で楽しくオンラインゲームをプレイできます。

ゲームにおすすめなWiFi11選徹底比較

ゲームをプレイするのに必要な通信速度について触れたところで、早速ゲームにおすすめなWiFiを紹介します。

また、今回はどんなゲームでも対応できるように、光回線に絞って紹介します。

編集部

おすすめできる回線事業者を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

	GameWith光	Gaming+	hi-hoひかり with games	auひかり	NURO光	enひかりクロス
上り速度	582.39Mbps	863.08Mbps	496.9Mbps	533.49Mbps	649.62Mbps	1730.0Mbps
下り速度	587.65Mbps	609.87Mbps	524.6Mbps	508.69Mbps	649.62Mbps	1182.98Mbps
Ping値	13.94ms	14.96ms	21.79ms	14.89ms	11.27ms	9.7ms
月額料金 (税込み)	<戸建て> ・1Gプラン：6,160円 ・10Gプラン：7,370円 ・Proプラン：19,800円 <マンション> ・1Gプラン：4,840円 ・10Gプラン：7,370円 ・Proプラン：19,800円	<戸建て> ・回線+プロバイダ：5,478円～ <マンション> ・回線+プロバイダ：6,358円～	回線セット：4,840円〜 回線ルータパックセット：5,940円〜	<戸建て1ギガ> ・ずっとギガ得プラン：6,160円～ ・ギガ得プラン：6,270円～ ・標準プラン：7,480円 <マンション> ・タイプV(16契約以上)：4,180円 ・タイプV(8契約以上)：4,510円 ・タイプG(16契約以上)：4,180円 ・タイプG(8契約以上)：4,510円 ・都市機構：4,180円・都市機構G(DX-G)：4,180円 ・都市機構G(DX)：4,180円 ・タイプE(16契約以上)：3,740円 ・タイプE(8契約以上)：4,070円 ・タイプF：4,290円 ・ギガ：4,455円 ・ミニギガ：5,500円	<戸建て> ・2ギガ(3年契約)プラン：5,200円 ・2ギガ(2年契約)プラン：5,700円 ・2ギガ(契約期間なし)プラン：6,100円 <マンション> ・2ギガ(3年契約)プラン： 2,090～2,750円 ・2ギガ(2年契約)プラン：2,530～3,190円 ・2ギガ(契約期間なし)プラン：2,970～3,630円	<戸建て>  4,950円 <マンション> 4,950円
契約期間	2年	なし	2年	2年/3年/なし	2年/3年/なし	なし

	おてがる光クロス	GMOとくとくBB光	ドコモ光	ソフトバンク光	BIGLOBE光
上り速度	295.51Mbps	325.88Mbps	299.54Mbps	347.69Mbps	269.03Mbps
下り速度	274.31Mbps	271.8Mbps	276.27Mbps	308.59Mbps	249.53Mbps
Ping値	16.52ms	17.93ms	18.53ms	16.77ms	17.57ms
月額料金 (税込み)	6,160円〜	マンションプラン：4,290円〜 ファミリープラン：5,390円〜	<戸建て> ・ギガタイプA：5,720円(2年契約) 7,370円(縛りなし) ・ギガタイプB：5,940円(2年契約) 7,590円(縛りなし) ・1ギガ 単独タイプ：5,500円(2年契約) 7,150円(縛りなし) ・ドコモ光ミニ：2,970～6,270円(2年契約) 4,620～7,920円(縛りなし) <マンション> ・ギガタイプA：4,400円(2年契約) 5,500円(縛りなし) ・ギガタイプB：4,620円(2年契約) 5,720円(縛りなし) ・1ギガ 単独タイプ：5,500円(2年契約) 5,280円(縛りなし)	<戸建て> ・ファミリーギガスピード、ファミリーハイスピード、ファミリー： 5,170円(5年)、5,720円(2年) ・ファミリーライト：4,290円～6,160円(2年) ※マンションならすべてのプランで月額4,180円	・戸建て： 5,478円 ・マンション：4,378円
契約期間	なし	なし	2年/なし	2年/5年	3年

この表をもとに、それぞれのWiFiの特徴について詳しくみていきましょう。

GameWith光：オンラインゲームに最適

GameWith光は、有名ゲーマーや配信者も使用しているオンラインゲームに特化した光回線です。

オンラインゲームに必要なPing値については20ms以下が理想的と言われていますが、プレイ中の平均Ping値が10以下を実現している「1Gプラン」（※公式サイト調べ）そうですので、回線速度には申し分ないかと思います！

GameWith光でオンラインゲームによくあるラグが少ない理由として、ネットの回線速度が速いのは勿論のこと、各ゲームタイトルサーバーがあるクラウドやプロパイダと直接接続することで、各ゲームタイトルのアクセス集中時のラグを防いでいます。

また、速度が速いことで需要が高まった回線にはユーザーが集中し、せっかくの良さが失われてしまうことが危惧されますが、GameWith光ではユーザーが新たに増えた場合、新たに帯域を増速するため、ユーザーの増加による速度の低下も心配ありません。

上記のように1Gプランでも申し分ない回線ですが、さらに速度を追求したい方には10GプランやProプランが用意されており、お好みに合わせてプランが選べるのはいいですよね。

さらに今なら、1Gプランでは「1ヶ月分月額料金無料」キャンペーンを実施しており、 10Gプランでは「工事費無料＋1ヶ月分月額料金無料」キャンペーンとさらに、ルーター購入代金から7,370円割引キャンペーンを実施しています！

キャンペーンは、いつ終了になるのかわからないので、気になった方はまずは1ヶ月無料で初めてみるのはいかがでしょうか。

無料期間中に解約されたい場合は、契約書面記載のご利用開始日から15日以内に解約の申し出をしていないと違約金、月額費用、手数料が無料になりません。

また、無料期間中の解約であっても、工事費はお客様負担になるので、注意しましょう。

編集部

オンラインゲーム環境を快適に揃えたい方にとってはぴったりの回線だと思いますので、是非お試しください！

【10Gプラン限定】ルーター購入代金から月額料金分割引キャンペーン

25日間の無料お試し期間あり

編集部

初期費用がなく、お試し期間中は解約費用も掛からないのでノーリスクで使用感を試せますね！

【10Gbps対応】v6プラスXコースについて

10Gbps回線にも対応しており、通常コースと変わらない3,278円で利用可能です。10Gbps回線を契約している場合は,
v6プラスXコースに申し込みましょう。

グローバルIPオプションは、オプション申し込みをしていただればv6プラスコース、v6プラスXコースともに+1,320円で利用可能です。
※オプション利用の場合は初期費用1,100円が別途かかります。

利用者レビュー口コミ

Gaming+(ゲーミングプラス)は、eスポーツチーム所属のプロゲーマーやストリーマーなど多数のオンラインゲーマーに利用されています。
公式サイトが実施した利用ユーザーの声と実測値のアンケートは下記になります。

※引用：Gaming+ご契約者様向けアンケート（2023年1月実施）回答より一部抜粋

オンラインゲームを利用する際、少しでも時間帯に左右されてしまったり、ラグがあったりとするとストレスですよね。

その点、Gaming+であればフレッツ光の回線を使用しているので速度はもちろん速いですが、時間帯に左右されず、ping値が低い点が評価されているようです！

hi-hoひかり with games：オンラインゲームにおすすめ

(引用：hi-hoひかり with games)

hi-hoひかり with gamesは、オンラインゲームの利用におすすめできる光回線サービスです。

hi-hoひかり with gamesは、高速で安定した光回線をベースにゲーム専用の通信ルートを提供しています。

また、回線の遅延と安定性を実現しており、ゲーム関連のサポートも充実しているのが特徴です。

もしも、光回線の利用中にトラブルが発生した際も、迅速に対応してくれる傾向にあります。

編集部

オンラインゲームを日頃から利用している人は、hi-hoひかり with gamesの利用を検討してみてください。

NURO光：通信速度・料金面のどちらも評価が高い

月額料金(税込み)	5,200円~
初期費用(税込み)	事務手数料3,300円 44,000円
使用回線	独自回線
データ容量	無制限 ※データ容量無制限でも「3日で10GB以上の使用で通信制限」という場合もあるので、注意してください。
通信制限	なし
5G通信対応	なし
下り最大速度	10Gbps
契約期間	縛りなし~3年

スクロールできます

(引用：NURO光)

NURO光は通信速度・料金面のどちらも評価が高い光回線サービスです。

通信速度については、独自の回線を提供しており、全国どこでも契約できるわけではないため、業界一通信速度が速いです。料金面については、月額料金が2か月無料になったり、最大20,000円のキャッシュバックがもらえたりとかなりキャンペーンが手厚いです。

通信速度と料金のいずれかは評価されているところはあっても、両方とも評価されているところはそう多くありません。NURO光ならどちらも高く評価されているため、契約できるエリアに住んでいる方なら誰にでもおすすめできます。

ただ、2022年9月下旬頃からNURO光の契約者の一部で通信速度がポケット型WiFiほどしか出ないと訴える方が続出しています。中には訴訟運動まで進めようとしている過激な方まで動き出している状況です。

まだ明確な原因が公表されていないため、明確な原因が公表されるまでは契約を控えておいたほうがよいです。

編集部

少なくともNURO光の契約者が全員調子が悪いわけではないため、NURO光に対してあまり悪い印象を持ちすぎないようにしましょう。

＼最大173,000円キャッシュバック／

通信速度が速いNURO光の詳細を見る

次はauひかりを見ていきましょう。

auひかり：安定して通信速度が速い

月額料金(税込み)	マンション/4,180円〜 戸建て/5,610円〜
初期費用(税込み)	事務手数料3,300円 最大33,000円〜41,250円(工事費)
使用回線	独自回線
データ容量	無制限 ※データ容量無制限でも「3日で10GB以上の使用で通信制限」という場合もあるので、注意してください。
通信制限	なし
5G通信対応	なし
下り最大速度	10Gbps
契約期間	縛りなし~3年

スクロールできます

(引用：auひかり)

auひかりは安定して通信速度が速い光回線サービスです。

auひかりは独自の回線を使用しており、独自の回線を使用していると、ユーザーが増加しない限りは回線が混雑することはありません。

そのため、auひかりは他のWiFiサービスより通信速度の実測値が高いです。また、auひかりはauスマートバリューなどのauユーザーにお得になる特典などが用意されています。auのスマホを使っているユーザーもチェックしてみてください。

ただ、auひかりが独自回線を使っているのは関東エリアだけに限られます。それ以外の地域はフレッツ光回線でサービスを提供しているため、通信速度の実測値がドコモ光などと同じくらいになります。

通信速度の速さを求めるなら、関東以外のエリアに住んでいる方は、auひかりと同じように独自回線を提供している電力会社系のWiFiサービスがおすすめです。

編集部

それだけでなく、auひかりは月額料金が相場よりも少し高めの金額に設定されています。それでも通信速度の速さを優先させたいという方の契約が望ましいです。

＼最大20,000円キャッシュバック／

最大1Gbpsの高速通信で動画も快適なauひかりの詳細を見る

次はenひかりクロスを見ていきましょう。

enひかりクロス：低遅延と高い安定性を持つ

ゲームにおすすめなWiFiについてよくある質問

最近ではオンラインゲームやアプリゲームをプレイする人口がかなり増えました。その関係でWiFiについて疑問を抱える方も多く見られるようになりました。

編集部

実際、インターネット上ではWiFiについての質問が数多く投稿されています。

今回はその中から特に多かった以下の質問に回答していきます。

1つずつみていきましょう。

ゲーミングルーターと普通のルーターは何が違う？

ルーターにもいくつか種類があり、ゲーミングルーターと普通のルーターに大別できます。主な違いとしては、ルーターのスペックやゲームをプレイする方向けの機能、デザイン性などがあげられます。

ゲーミングルーターは性能の高いCPUとメモリが搭載されており、普通のルーターよりも最大通信速度が速いです。それに加え、普通のルーターよりもアンテナの数が多いため、通信速度の安定感もかなり違います。また、ゲームをプレイする方向けにWTfastやゲームアクセラレーションといった機能が搭載されています。

WTfastは最適化されたプライベートネットワークにアクセスする機能のことです。ゲームアクセラレーションはゲームを優先して通信を行うようにアシストする機能のことです。

これらの機能を使うことで、ゲームのプレイに専念できる環境に調整してくれます。中には、5GHzの帯域と2.4GHzの帯域とは別に、ゲームプレイ用の5GHz帯域を別途確保しているルーターもあります。

デザイン性については、普通のルーターは箱型であることが多いですが、ゲーミングルーターは横長の形状をしていることが多く、その外周にいくつものアンテナが取り付けられています。

編集部

普通のルーターよりもかっこよさを追求したデザインになっているものが多いです。そのため、普通のルーターを設置するよりも部屋の見た目の印象が大きく変わります。

ただ、ゲーミングルーターは料金が普通のルーターより高いため、これらの3つの違いを踏まえ、ゲーミングルーターでよいのか慎重に判断してから購入してください。

中継機を設置するときに気をつけることは？

WiFi接続してスマホやタブレットを利用する場合には、中継器を設置することでインターネットが利用できる範囲が広くなります。

中継器は室内で電波を届けてくれる範囲を拡大する機器のことです。マンションのワンルームくらいなら必要ありませんが、大きな戸建ての家に住む場合は、WiFiルーターの設置場所によっては電波がうまく届けられない場所が出てくることもあります。

中継器を設置すれば、電波が届きにくい場所でも電波が届くようになります。特に鉄筋・鉄骨素材の住宅に住む方におすすめです。ただ、中継器はあくまでも届かない範囲まで電波を届けてくれる機器です。通信速度を大幅に向上させてくれるものではありません。

たとえば、無線接続時の通信速度の実測値が30Mbps程度だった場合、それよりも速い速度を出すことは難しいです。むしろ、中継器の多くはシングルバンド方式で通信を可能としており、シングルバンドは2倍の処理時間がかかるため、通信速度が半減してしまうケースが多いです。

シングルバンドは同じ周波数帯を親機と端末で交互に切り替えて接続する方式のことです。一方で、一部の中継器にはデュアルバンド同時接続方式を採用しているものがあります。

編集部

それなら5GHzと2.4GHz帯に同時接続し、通信の切り替えが起こらない分通信速度が半減するようなことは起こりません。

通信速度の速さを意識するなら、デュアルバンド同時接続方式を採用している中継器を導入しましょう。

マンション1人暮らしだが、光回線は工事が必要？

どういった形であれ、光回線を新たに導入する場合は工事が必要です。

マンションの場合は、マンションの共有部に契約可能な光回線のケーブルが敷かれています。その中から契約する回線を選び、宅内工事と宅外工事の2回に分けて工事してもらうことで光回線が利用できるようになります。

戸建てで光回線を導入する場合なら、契約する光回線の対応エリアに入っているならどの回線でも導入可能です。しかし、マンションは建物の構造上の問題で自由に契約する光回線を選べるわけではありません。そのことを踏まえた上で、契約する光回線を選択してください。

編集部

ちなみに、マンションの場合はすでに部屋に配線が引き込まれていて光コンセントを設置するだけの状態になっていることがあります。

その場合は大掛かりな工事が必要なく、開通できるまでの期間も通常より早くなります。