光回線のおすすめプロバイダ比較ランキング5選！インターネット回線の失敗しない選び方を公開

プロバイダとはインターネットに接続してくれる接続業者のことで、インターネットを利用するために不可欠です。

光回線を契約する際はプロバイダも必要となりますが、ほとんどの光回線はプロバイダと一体型になっている場合が多いです。

光回線とプロバイダを別々で契約する場合、まずお得に利用できる光回線を選んでから、プロバイダを選ぶとよいでしょう。

光回線を選ぶ際は、利用中のスマホに合わせてセット割を適用させることで、毎月の通信費全体を節約できるのでお得ですよ。

では、「具体的にどの光回線がオススメなの？」と思われる人もいるでしょう。

結論として、オススメの光回線とプロバイダを以下にまとめました。

この記事では、最適な光回線＆プロバイダを選ぶ時の5つのポイントや、光回線＆プロバイダを契約する際の4つの注意点も紹介していきますよ。

記事を参考に、最適な光回線＆プロバイダを失敗なく選び、快適なインターネット環境を整えて下さい。

※この記事は2024年4月に更新されたものです。
閲覧時期によっては、現在の状況とは異なる可能性があることを予めご了承ください。

最適な光回線＆プロバイダを選ぶ時の5つのポイント！

自分に合った最適な光回線とプロバイダを選ぶには、以下の5つのポイントを確認しておきましょう。

○5つのポイント

①お住まいの地域はエリア内か

興味がある光回線があれば、まずはエリア確認をしましょう。

光回線の事業者によっては、特定のエリア限定でサービスを提供している場合があるからです。

フレッツ光の設備を利用した光コラボは全国で使えますが、独自回線や電力会社系の光回線は使えるエリアが限られています。

②安定した速度で通信できるか

光回線には最大通信速度が決まっていますが、最大速度はあくまでも理論値で、実際に出る速度ではありません。

参考として、各光回線の実測値を次の表にまとめました。

※みんなのネット回線速度から引用（2024年4月調査）

例えば、オンラインゲームや高画質の動画をよく楽しまれる人や別々の端末で動画を同時視聴する人、仕事で大容量データのやりとりが多い人等、確実に高速通信が必要な場合は実測値を比較してみることをオススメします。

また、同じ光回線であってもどのプロバイダを選ぶかで実測値が変わるので、通信速度を重視するなら光回線だけでなくプロバイダ選びも重要となりますよ。

IPv6対応のプロバイダで実測値は速くなる

各光回線の実測値比較を見ると、独立回線を利用しているNURO光・auひかりは実測値が速くなります。

一方、ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボは、すべて同じNTTの光回線を共有しているため、平日の12時～13時や夜間の混雑しやすい時間帯は通信速度が低下しやすいです。

しかし、契約するプロバイダによっては、回線の混雑状態を回避して接続しやすいルートを自動的に判別し、インターネットをつなげるIPv6 IPoE + IPv4接続方式（通称v6プラス）を提供しています。

v6プラスは、自動で混雑しない道を選んで通信するので、時間帯を問わずに通信速度が安定します。

引用：So-net光M

安定した通信速度を求める方には、v6プラス対応のプロバイダがオススメです。

③スマホとのセット割が使えるか

光回線は、お使いのスマホに合わせて選ぶことで、セット割を適用できて通信費全体を節約できます。

セット割が適用されればスマホ1台につき、月額料金が最大で858円〜1,100円の割引がされます。

光回線オススメ6社のセット割内容を比較してみましょう。

※金額はすべて税込み

楽天ひかりは、楽天モバイルとのセット割は実施されていませんが、セットで契約するとスマホではなく楽天ひかりの月額基本料金が１年間無料になりますよ！

④実質月額料金はお得か

光回線の料金は、キャンペーンによる割引や初期費用もすべて加味して計算した実質料金をみることで、実際に安いかどうかがわかります。

次の表で、光回線オススメ6社の実質料金を比較してみました。

※金額はすべて税込み

実質料金は、以下の計算式で出せますよ。

【実質月額料金の計算方法】

光回線を比較する際は、キャンペーンによる割引や初期費用もすべて加味して計算した実質料金をチェックするようにしましょう。

⑤お得なキャンペーンを実施しているか

光回線各社や提携プロバイダでは、それぞれに工事費割引、他社解約違約金負担、キャッシュバック、月額料金割引などのキャンペーンを実施しています。

では、光回線オススメ5社のキャンペーンを比較してみましょう。

※金額はすべて税込み

プロバイダによっては、無線LANルーターやセキュリティソフトが無料になる等、さまざまな独自特典があるのでチェックして選ぶとお得に契約できますよ！

【光回線＆プロバイダの徹底比較】おすすめ5社はココだ！

光回線では、利用中のスマホに合わせて選ぶとセット割が適用され、毎月の通信費全体を節約できるのでお得になります。

では、お得なセット割ができる光回線とキャリアスマホの組み合わせはどのようなものでしょう？

以下に、セット割ができるオススメ光回線をまとめました！

○光回線のオススメ6社

ドコモユーザーなら「ドコモ光」がオススメ！

ドコモユーザーにオススメの光回線は、ドコモ光一択です！

一択でオススメする理由は、ドコモスマホでセット割が適用されるのは、ドコモ光のみだからです。

ドコモ光のセット割「ドコモ光おうち割光セット」は、毎月最大1,100円がスマホ料金から割引されますよ

さらに、契約者当人だけでなく家族分も含めて最大20台まで割引されるので大変お得です。

まずは、ドコモ光の概要をみてみましょう。

※価格はすべて税込み

次に、ドコモ光の申込窓口を比較してみましょう。

※価格はすべて税込み

ドコモ光を申し込める窓口は複数ありますが、オススメは「ネットナビ」です。20,000円のキャッシュバックが最短翌月末に受取れるため、すぐにでもキャッシュバックを必要としている場合はおすすめできるでしょう。

さらに、光回線の開通工事が完了するまでの期間、モバイルWiFiを無料でレンタルすることができるサポートも実施中です。

タイミングによっては開通工事まで時間がかかる恐れがありますが、無料レンタルできるモバイルWiFiは工事不要ですぐに使えるので、工事待ちの期間もWiFi利用ができますよ。

レンタル期間は30泊31日で、ネットナビの申し込みフォームでレンタル希望を選択すれば、送料無料でモバイルWiFiが届きます。

【全23社比較】ドコモ光のおすすめプロバイダは「GMOとくとくBB」

ドコモ光は23社のプロバイダから選ぶことができますが、プロバイダによって実質料金や無料オプション、実測速度が異なります。

まずは、ドコモ光のプロバイダ23社を比較してみましょう。

※プロバイダ01光コアラは、2022年5月31日をもってサービス提供を終了

※1：みんなのネット回線速度から引用（2024年4月調査）

ドコモ光のプロバイダは、タイプAとタイプBの2種類があります。

タイプAは、Bよりも料金が200円ほど安いのですが、それはプロバイダの価格設定のためで性能は変わりません。

また、プロバイダを選ぶ際は、v6プラスが利用できるか、無線LANルーターやセキュリティソフトが無料か、実測速度は速いかもチェックしましょう。

比較の結果、ドコモのプロバイダでもっともオススメなのは「GMOとくとくBB」です。

GMOとくとくBBでは、v6プラスに対応していることはもちろん、v6プラスの設定があらかじめされている無線LANルーターを無料で利用できるので、安定した速度で通信できます。

ドコモ光のオススメ窓口であるネットナビでは、プロバイダにGMOとくとくBBを選べるうえに、オプション加入なしで20,000円キャッシュバックがもらえますよ！

ソフトバンクユーザーなら「NURO光」がオススメ！

NURO光は、最大通信速度を2Gbpsと公表する高速通信サービスです。

多くの光回線が最大通信速度を1Gbpsとしているので、通信速度を重視したい人からNURO光は注目されていますよ

また、ソフトバンクユーザーにとっても、NURO光はセット割が適用されるのでお得な光回線です。

NURO光ではスマホがソフトバンクであれば、セット割が適用され毎月のスマホ料金が最大1,100円割引され、家族も最大10台まで割引されます。

まずは、NURO光の概要をみてみましょう。

※価格はすべて税込み

NURO光は最大通信速度2Gbpsの光回線で、NTT回線とは異なる独自回線を持っているので混雑しにくく、ソフトバンクユーザーに加えて速度重視の方にもオススメです。

また、開通までの期間はモバイルWiFiを借りられるので、工事待ちの間もWiFi利用ができますよ。

NURO光を申し込むなら窓口は最大45,000円のキャッシュバックが追加オプションなしで6ヵ月後に受取れる「公式特設サイト」がオススメ！

また、NURO光がすでに導入されているマンションではNURO光 for マンションを契約できます。

NURO光forマンションでは月額料金が利用人数によって2,090円～2,750円と安く、キャッシュバック25,000円がもらえますよ。

NURO光のプロバイダは「So-net」のみ

NURO光はプロバイダSo-netと一体型になった光回線です。

So-netは、フレッツ光やauひかりのプロバイダをはじめ、光コラボのSo-net光やモバイル回線のSo-net WiMAXを運営しており、知名度も信用度も高いプロバイダと言えます。

NURO光ではSo-netのプロバイダ特典として、以下のサービスが受けられます。

○So-netのプロバイダ特典

NURO光がエリア外なら「ソフトバンク光」がオススメ！

ソフトバンク光では、ソフトバンクユーザー・ワイモバイルユーザーの方がセット割を適用できます。

セット割の適用で、ソフトバンクのスマホなら月々最大1,100円、ワイモバイルのスマホなら月々最大1,188円割引されますよ。

まずは、ソフトバンク光の概要をみてみましょう。

※価格はすべて税込み

ソフトバンク光では他社回線から乗り換える場合、他社違約金と回線撤去工事費用を最大100,000円まで還元され、工事費も実質無料です。

このようなソフトバンク光を申し込むなら、オススメ窓口は代理店「STORY」です。代理店「STORY」では、最大71,680円の還元が受けられます。

特典は、有料オプションの加入といった条件はなく最短2ヶ月後にもらえます。

ソフトバンク光のプロバイダは「Yahoo！BB」のみ

ソフトバンク光は、プロバイダYahoo！BBと一体型になった光回線です。

Yahoo！BBはソフトバンクが運営する自社プロバイダで、ソフトバンク光の契約者に向けて、以下のように多彩なYahoo！BBのオプションサービスを提供しています。

※価格はすべて税込み

これらのオプションサービスが、ソフトバンク光の契約特典として1か月無料なので、ぜひ利用してみてください。

auユーザーなら「auひかり」がオススメ！

auひかりは、auスマートバリューを利用することで、auスマホの月額料金から1台あたり最大1,100円が割引されます。

セット割は契約者当人だけでなく、家族も含めて最大10台まで受けられるので、たくさんいるほど家計の通信費節約に役立ちますよ。

また、auひかりの特徴として、利用者が多いフレッツ光回線を使っている光コラボレーション回線とは違い、au独自の回線なので高速で快適に利用できるという点があります。

まずは、auひかりの概要をみてみましょう。

※価格はすべて税込み

auひかりを申し込むなら窓口は、最大93,000円のキャッシュバックが受け取れる「フルコミット」がオススメです！

フルコミットよりも高額キャッシュバック窓口もありますが、キャッシュバックの受け取り時期が遅かったり、受け取りに有料オプションへの加入が必要です。

【7社比較】auひかりのおすすめプロバイダは「So-net」

auひかりのプロバイダは8社ありますが、オススメ窓口であるフルコミットから申し込めるプロバイダは7社です。

※価格はすべて税込み

※1：みんなのネット回線速度から引用（2024年4月調査）

auひかりのプロバイダでもっともオススメなのは以下の理由から「So-net」です。

○「So-net」をオススメする理由

ただし、auひかりは対応エリアが限定されているため注意しましょう。

NUROモバイルユーザーなら「So-net光M」がオススメ！

NUROモバイルユーザーなら、全国どこでも申込みができる「So-net光M」がオススメです。

まずは、So-net光Mの概要をみてみましょう。

※すべて税込み

So-net光Mをauユーザーにおすすめする理由は、月額料金の割引があるからです。

auひかりと異なり、So-net光Mは光コラボ回線なので全国広範囲で利用可能です。

So-net光Mのプロバイダは「So-net」のみ

So-net光Mは、プロバイダSo-netと一体型になった光回線です。

So-net光Mでは、次のように自社プロバイダ特典が豊富に用意されていますよ。

○So-net光Mのプロバイダ特典

光回線＆プロバイダを契約する際の注意点4つ

光回線を契約する際に知っておきたい、4つの注意点をチェックしておきましょう。

○注意点

新しく光回線を引く場合には工事と工事許可が必要

設備導入がない状態で、新しく光回線を引くには開通工事が必要です。

マンションやアパートでの開通工事には、大家さんや管理者の許可が必要です。

光回線の利用開始まで時間がかかる

回線事業者や工事の時期によって差はありますが、光回線を申し込んでから自宅でWiFiが使えるようになるまでは、数週間〜数ヶ月ほどかかります。

工事完了までの、インターネットを使えない期間をなくすには、以下の手順を行いましょう。

○手順

以下の光回線では、WiFiルーターやポケット型WiFiのレンタルができます。

乗り換えで解約費用がかかる

光回線を乗り換える際、これまでの回線を解約するための解約費用が発生する場合があります。

一般的な光回線では2〜3年の契約期間が定められており、契約更新期間以外での解約だと解約金が発生してしまいます。

解約費用の支払いが必要になるのは、以下のような内容です。

○解約金の内容

しかし、乗り換え時に他社でかかった解約違約金を、負担してくれる光回線もあります。

○他社違約金を負担してくれる光回線

乗り換えで引き継ぎできないサービスもある

光回線の乗り換えをすると、これまで利用していたサービスを引き継ぎできない場合があります。

○引き継ぎできないサービス

プロバイダのメールアドレスやデータは解約時に削除されてしまうので、大切な情報は別の場所に保管しておきましょう。

プロバイダ比較についてよくある質問

光回線のプロバイダ比較について、よくある質問をまとめました。

○よくある質問

よくある質問を参考にすると、プロバイダの比較や選択に役立つでしょう。

そもそもプロバイダとは？

プロバイダとは、NTTなどの回線事業者が提供する通信回線を、インターネットと繋げる役割を担っている接続業者です。

回線だけではインターネットの利用はできないので、光回線事業者とプロバイダの両方と契約する必要があります。

近年では、光回線とプロバイダがセットになった一体型サービスが主流で、一体型であれば光回線の契約のみでインターネットを利用できます。

それぞれのプロバイダの違いは？

光回線の プロバイダごとにキャンペーン適用による実質料金、実測平均速度、サービスが異なります。

そのため、どのプロバイダを選ぶかによってお得さや快適さが変わってきます。

インターネットに接続できるという基本性能は同じですが、だからといって適当には選ばず、キャンペーン内容・通信速度・提供サービスを比較して選ぶことが大切です。

プロバイダのみ変更できる？

プロバイダのみの変更ができるかは、契約する光回線によります。

例えば、ドコモ光やauひかりでは、契約時に複数のプロバイダから選択できます。

しかし、ドコモ光はプロバイダのみの変更が可能ですが、auひかりではプロバイダのみの変更ができません。

また、光回線とプロバイダが一体型の場合は、光回線ごと乗り換える必要があります。

プロバイダ比較する際にチェックしたいポイントは？

プロバイダを比較する際には、以下のポイントをチェックしましょう。

○チェックしたいポイント

詳しくは、記事内の「最適な光回線＆プロバイダを選ぶ時の5つのポイント！ 」で解説していますので、ぜひご覧ください。

プロバイダ選びに困ったときは？

プロバイダ選びに困ったら「光回線・インターネットご契約 無料相談センター」という、無料の相談窓口を利用するのもひとつの方法です。

○相談窓口

まとめ

今回は、光回線のプロバイダを比較する際の5つのポイントを紹介しました。

○5つのポイント

5つのポイントをふまえ、さらに利用中のスマホに合わせて光回線を選ぶとセット割が適用され、毎月の通信費全体を節約できます。

光回線＆プロバイダのうち、オススメできる回線とプロバイダは次の6社です。

○光回線のオススメ6社

○各光回線のオススメできるプロバイダ

この記事を参考に、最適な光回線＆プロバイダを失敗なく選び、快適なインターネット環境を整えて下さい。